書籍
やさしい日本語ってなんだろう 岩田一成 著
著者は日本語教育の専門家で、外国人の日本語教育を中心に書かれていますが、障害のある人たちと話す時の言葉とほとんど共通しています。中でも「ことばのユニバーサルデザイン」という言葉を使っておられ、非常に共感しました。言葉を扱 […]
知的障害を抱えた子どもたち 理解・支援・将来 平岩幹男 著
知的障害の全般に関することを網羅しています。医学博士である著書が子どもを見る際に、『私なら、こうだからこうする』という体験を書かれた箇所がいくつもあり、大変参考になります。amazonへ
わたしが障害者じゃなくなる日 海老原宏美 著
人工呼吸器ユーザーの(故)海老原宏美さんの本です。「わたしに障害があるのは、あなたのせいなのです」という衝撃的なことばは、障害に対する考え方、関わり方を改めて考えさせてくれます。 amazonへ
太田ステージによる自閉症療育の宝石箱 永井洋子・太田昌孝 著
認知レベルの評価、そのレベルの状態像、療育目標と具体的な対応についてわかりやすくまとめられています。私の、課題設定をするためのバイブル的な本です。 amazonへ
発達と早期教育を考える (村井潤一著作集成三部作) 村井潤一 著
私が特別支援教育(当時は障害児教育と言っていました)を仕事にしたいと考えるきっかけになったのがこの本の著者です。聴覚障害の視点から早期教育について述べたものですが、他の障害の早期教育を考えることにも役立つ本であり、私のバ […]
視覚シンボルでコミュニケーション 日本版PIC活用編
いろいろな障害のある方にそれぞれの方法でPICシンボルを使い、コミュニケーションしたり、理解を促したりした実践例を多数掲載しています。私も、聴覚障害と知的障害のある幼児の実践例を執筆しています。 絶版のため、わたしのまな […]
関係発達論の構築:間主観的アプローチによる 鯨岡峻 著
随分以前の本ですが、障害のある子どもさんと自分との関わりをエピソード記述で残し、評価したいと考えるきっかけとなった本です。著書の鯨岡峻先生に直接エピソード記述の指導を受けたことがあり、指導に活かしています。 […]
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版) 本田秀夫 監修
自閉症スペクトラムについて全く知らない方でもわかりやすい内容で、知識と具体的な対応について書かれています。 amazonへ
公共図書館でできる知的障害者への合理的配慮 藤澤和子 著・編著
知的障害のある方の読書について調査を踏まえ、いろいろな取り組みを紹介しています。私は、この中で紹介されている読書サポート講座を受けました。知的障害のある方も、それぞれの方法や形で読書を楽しむことができます。 amazon […]